ヤマダ会計NEWS 8月号(令和6年8月 第80号)

株取引で損失が出た場合には

株取引で利益が出たら税金がかかります。
では損失を出したらどうなるのでしょうか?

株取引を特定口座の「源泉徴収あり」で行っていれば、同じ証券会社内で生じた利益と損失は自動的に税額が計算されます。
しかし証券会社が異なる場合は、確定申告をしないと損益通算をすることができません。

また株の損失は「3年間繰り越す」ことができます。
つまり翌年以降に株で利益を出したときは、相殺することができるのです。

ただし株の損失を繰り越すためには、多くの会社員のように確定申告を必要としない人の場合でも、確定申告が必要となります。
「確定申告なんて面倒だな」と思われるかもしれませんが、申告をして繰り越しをしておかなければ、株の損失はその年でバッサリ切り捨てられてしまいます。

ちょっと面倒かもしれませんが、その後、損失を取り返したときに「あのときちゃんとしておけばよかった・・・」と後悔しないためにも、確定申告はきちんとしておいたほうがいいですね。

 

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