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【今月のトピック】
(1)創立４０周年を迎え皆様に感謝を！
(2)～若年者等正規雇用化特別奨励金のご案内～
（次代を担う若者の雇用の安定を図るために）
(3)『伝える能力』を充分発揮していますか？？
創立４０周年を迎え皆様に感謝を！
５月２９日（土）、ヤマダ会計グループ創立４０周年の感謝の気持ちを込めて記念講演を開催させていただきました。お忙しい中、大勢の方々のご出席を賜り、誠に有難うございました。講師の㈱タナベ経営 中東本部長には『中小企業生き残りの鉄則』と題し、私たち「中小企業が勝つためには何をやらなければならないのか？」を熱く語っていただきました。“迫力のある、しかもとても分かりやすい講演だった”と大変な好評をいただきました。
４０年間やってこれましたのも、皆様方の大きな支えがあってこそと、深く感謝しております。皆様のご期待にお応えできます様、より一層努力を重ねてまいりますので、今後ともヤマダ会計グループをよろしくお願い申し上げます。
（代表 山田義之）
～若年者等正規雇用化特別奨励金のご案内～（次代を担う若者の雇用の安定を図るために）
求人を予定または検討している事業主の方に、ご紹介したい制度があります。国の「若者の正規雇用化支援」のひとつ、 「年長フリーターや内定を取り消しされた学生等」を雇用した事業主に対する奨励金です。
＜対象者＞
１．年長フリーター（２５歳以上４０歳未満）を正規雇用する場合（１）直接雇用型・ハローワークに奨励金の対象となる求人を提出し、ハローワークからの紹介により正規雇用する場合・雇入日前１年間に雇用保険の被保険者でなかった者（２）トライアル雇用活用型・ ハローワークからの紹介によりトライアル雇用として雇い入れ、トライアル終了後正規雇用する場合・ トライアル雇用開始前１年間に雇用保険の被保険者でなかった者（３）有期実習型訓練修了者雇用型・ 有期実習型訓練修了者を正規雇用する場合
２．採用内定を取り消された４０歳未満を正規雇用する場合 ハローワークに奨励金の対象となる求人を提出し、採用内定を取り消しされて就職先が未決定の新規学卒者を、ハローワークの紹介により正規雇用する場合
＜支給額＞ ○中小事業主の場合 １００万円（第１期、２期、３期に分けて分割支給）
奨励金の支給には、その他にも一定の要件がありますので、詳しくは労働局、ハローワーク又は社会保険労務士 増田までお問い合わせください。
（社会保険労務士 増田展子）
『伝える能力』を充分発揮していますか？？
電話で頼んだことが、頼んだとおりに出来ていなかったという経験はありませんか。話が上手くて説得力に長け、なおかつ人とのコミュニケーションが円滑にできる方は、仕事に限らずだいたいのことはスムーズに流れていきます。スムーズにいかないのは双方の理解や意思に何らかの「ズレ」が生じているからです。
例えば、「りんご」の話をする時に「りんご」と言えば「赤いりんご」を思い浮かべる人が大半だと思います。でも、中には「黄色いりんご」や「黄緑のりんご」をイメージする人もいます。これが「ズレ」です。このまま「りんご＝赤」で話を進めていけばどうなるか。極端な話、最後にはお互いがまったく別の果物について論じている可能性があります。最初の小さなズレが、最終的には致命的なズレに発展するケースは、決してめずらしくはありません。
しかし、このズレを回避する方法は簡単です。
初めから「赤い」のひと言を付け足して、りんごの話を始めればいいわけです。最初に「赤いりんご」と言えるかどうか。これが「伝える能力」なのです。もちろん、「赤いりんご」というのは一種の比喩（ひゆ）ですが、「たとえ話」で相手に対して表現できるかどうかも「伝える能力」の重要な要素と言えます。伝え上手な人は、総じて「たとえ話」も上手です。相手との間にズレを感じたら、相手が興味を持っている何かにたとえて、話をしてみたらどうでしょうか。「たとえ話」を作る上での極意は、伝えたいことを「できるだけ短く、シンプルに、そして誠意をもって繰り返すこと」です。そうすることによって相手への「伝える能力」は格段と増すこととなります。そして、仕事も昨日よりもずっと上手くいくはずです。
（田中菊美）
