2011年4月1日に創業した佐藤ビジネスアシスト様。友人の経営者が競争の激化や人材不足などで心身ともに疲弊していることを知り、前職で培った財務・労務管理手法とIT業界の経験を活かし、中小企業支援を生涯の仕事と決意されました。
ヤマダ会計では、佐藤ビジネスアシスト様の創業計画の作成をお手伝いさせていただきました。その時の様子を代表取締役である佐藤伊佐務様に聞いてまいりました。
ヤマダ会計を選んだ理由
会社を設立する際に自分で創業計画を作成しておりました。しかし、私は設立にあたってやりたいことがたくさんありすぎたため、なかなか一人でそういった想いを整理することができず苦労していました。
そんな中、ヤマダ会計さんの「入門・経営計画作成セミナー」に参加させていただき、経営理念の大切さや作成方法、中期経営計画の必要性などを学ばせていただきました。まさに自分がイメージしていたのは「これだ!」と思い、創業計画作成をお願いしました。
創業計画作成時のエピソード
【創業計画を作っていく過程で感じたこと】
創業計画は3ヶ月かかって6月末に完成しました。創業したら自分には何が出来るのか悩んだ時期もありました。その中で、ヤマダ会計さんが第三者として客観的な意見、判断やアドバイスをしてくださり、私も指摘を受けることで冷静に計画に対して向き合うことができました。また、一人で創業しようと思っておりましたので、良き相談相手、頼もしい味方を得たという印象があります。
【苦労したこと】
ヤマダ会計さんからアドバイスをいただくようになり、創業計画とはどのようなものか、どのように作成していくのか等、作成手順を明確にしていただきました。一つ一つ丁寧に作成手順を踏んでいきましたが、事業の方向性を定めるためのツールである「マーケティング・ミックス」には苦労しました。私自身に「マーケティング」という視点が十分ではなく、計画した事業の1つ1つについて、製品(Product)、価格(Price)、流通(Place)、プロモーション(Promotion)の4つを考えてみたときにしっかりした答えが出せませんでした。しかし、ヤマダ会計の担当者さんと議論を何度も何度も重ねて行き、最終的には自分の目指す事業の4Pを見つけることができました。
創業計画を作成してよかったこと
創業計画を作成し道しるべにすることで、不安や迷いは解消されました。また、創業時だけでなく、現在も一月に一度は創業計画書を読み返し、創業時の気持ちに戻るようにしています。
他にも、銀行の融資を受けるときのような相手方に求められた時だけでなく、取引先など周りの方々へ自身の考えを伝えるために利用しています。創業計画を作成するのには大変苦労しましたが、自分自身の想いを叶えるために最後まで取り組むことが出来ました。一人ではなく、ヤマダ会計というパートナーがいるからこそ冷静に、そして、客観的に「想いからビジネスを創造」することが出来たと思っております。
佐藤ビジネスアシストのこれから
まずは、ホームページ作成を基盤として、フェイスブックページの作成支援やセミナー、それらに使われる動画の企画・提案・作成を事業の中心と考えています。また、中小企業支援のための資金繰り・社内管理ソフトウェアの開発、ITサービスの導入などを行っていきます。
さらに今後は、企業や商品のイメージ戦略やインターネットショッピングのコンサルティングなど、さまざまなコンサルタント、能力開発の支援サービスができるよう準備しております。
まだまだ創業1年も経たない若い会社ですが、少しでも中小企業の経営者様のお手伝いが出来るように努力してまいります。
会社名 | 佐藤ビジネスアシスト株式会社 |
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代表者名 | 佐藤伊佐務 |
業務内容 |
WEBサービスの企画・開発、ITコンサルタント |
所在地 | 浜松市西区村櫛町4598-9 浜名湖国際頭脳センタービル |
ご利用サービス | 起業・創業支援 |