売上至上主義、利益至上主義はキケン
最近は、原油の高騰等による仕入原価の上昇や、借入金の金利の引上げで、中小企業にとっては厳しい経営環境が続いています。そのため、「売上をあげても利益がマイナス」、「思うような利幅が得られない」ということがおきてしまっています。
というのも、いくら売上が増加していても、それに対する原価がさらに増加していれば、結局利益は確保できないからです。ですから、「売上しか見ていない」「利益にしか興味がない」という状態は、危険なのです。
問題を発見するにはまず「原価管理」
「原価がどれくらいかかっているのか?」、すなわち「原価管理」ということが必要となります。
原価を常に意識することは、問題点を気付きやすくし、その問題への対策を講じやすくします。また原価管理をしていくうえで、さらに得意先別・部門別・商品別といったように、細分化し分析するところまでできれば、「採算性がとれているもの・いないもの」「自社における貢献度」も的確に把握することができます。
利益を確保し、経営状態を良好にしていくために、「原価管理」を行ってみてはいかがでしょうか?
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