皆さん、「エンディングノート」をご存知でしょうか?
エンディングノートとは、将来予想される自らの高齢期や死後の各種問題について、あらかじめ自分の「思い」や「希望」を書き残すためのものです。
記載する内容は様々ですが、一般的には、自らの生い立ちから介護・治療・葬儀・お墓の希望などまで記載した基本情報と、財産の明細・保管場所などを記載した財産情報に大別されます。
遺言書と違い法的な拘束力はありませんので、必ず実行して欲しい場合は、別途遺言書の作成が必要となります。エンディングノートはその前段階として、自分の人生を振り返り、気持ちを整理するために利用してみてください。最近では、書店の店頭でも販売されていたり、インターネットで簡単な書式がダウンロードできたりと身近なものになっています。
また、エンディングノートは自分一人で書くのではなく、家族と話し合いながら書いた方がいいでしょう。
年末年始・お盆などに、エンディングノートを活用して話し合う機会をもってみてはいかがでしょうか。
ヤマダ会計でも、相続税シミュレーションを通じたエンディングノート作成の支援をいたしますので、是非お声掛けください。
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